浜松市 実証実験サポート事業にベンチャー企業など5社採択

浜松市は2019年度より実施している、「浜松市実証実験サポート事業」において、ベンチャー企業等5社を採択した。2019年12月6日に発表した。

この事業は、社会的課題の解決とテクノロジー活用による産業振興推進のため、浜松市を舞台にした実証実験プロジェクトを全国から募集するというもの。今回は26社の応募があった。以下は今回採択された企業だ。

・Z-Works(東京都新宿区)
IoTセンサーによる健康寿命延伸プロジェクト
・トリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都千代田区、月刊事業構想2016年11月号参照
排泄予測デバイス「DFree」を活用した医療の質向上プロジェクト
・PerceptIn Japan(東京都千代田区)
自動運転システム実証プロジェクト
・FromTo(東京都新宿区)
お試し移住プラットフォーム「flato」実証プロジェクト
・ムジカル(東京都渋谷区)
音楽文化プラットフォーム実証プロジェクト

各企業は浜松市と連携し、約1年間の実証実験に取り組んでいく。浜松市は実証フィールドの提供や、費用の補助といった支援を通じて、浜松市の抱える社会課題の解決や、市民生活の質向上につなげ、また、ベンチャー企業の成長をサポートしていく考えだ。

hamamatsu.jpg