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Japan Venture Awards2019 半導体ベンチャーが経済大臣賞受賞

月刊事業構想編集部(2019/2/6)

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中小企業基盤整備機構が主催する起業家表彰である「Japan Venture Awards 2019」(略称:JVA2019)の表彰式が、2019年2月5日に虎ノ門ヒルズで開催された。Japan Venture Awards(JVA)は、新事業創出に挑む優れたベンチャー企業の経営者を発掘し、その活動を社会に知らしめることを目的としている。

JVA2019の経済産業大臣賞には、FLOSFIA(京都市)社長の人羅俊実氏が選ばれた。FLOSFIAは、コランダム構造酸化ガリウムを用いた新しい半導体の事業化と、独自の成膜技術「ミストドライ法」の応用展開を目指す企業。京都大学発のベンチャー企業で、電気自動車のカギになる超低損失・低コストなパワー半導体の開発に取り組んでいる。

授賞に際し、人羅氏は「弊社は普段、実験やデータ解析など地味なことをコツコツやっている企業。これまで、当社の成長にご尽力いただいた皆様に、胸を張って『皆様のおかげです』と言うことができる。このような場で認めていただけるのは本当にありがたい」とコメントした。

中小企業庁長官賞は、KMユナイテッド(京都市)創業者・社長の竹延幸雄氏と、Global Mobility Service(東京都港区、月刊事業構想2019年2月号参照)社長の中島徳至氏が受賞した。KMユナイテッドは、塗装業を中心とした新たな施工展開や、建築関連資材建設向けのe-ラーニングシステムなどを提供している企業。人材育成を経営戦略の核に据え、現場改革と事業改革で、人材不足の解消や技能伝承の仕組みづくりに挑戦している。

Global Mobility Serviceは、発展途上国を中心に、自動車を購入するためのファイナンスを提供するフィンテックサービスを展開している。遠隔でのエンジン起動制御を実現するIoTデバイスを用いることで、これまで銀行ローンが利用できなかった層の人にも機会を提供する。貸倒率は1%を切るという。

中小機構理事長賞は、サイフューズ(東京都文京区)代表取締役の秋枝静香氏、トリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都千代田区、月刊事業構想2016年11月号参照) 代表取締役の中西敦士氏、ライフイズテック(東京都港区) 代表取締役CEOの水野雄介氏 が獲得した。サイフューズは、細胞版3Dプリンタにより、再生医療用の細胞製品を実用化することを目指す企業。トリプル・ダブリュー・ジャパンは排泄予測デバイスを国内外に販売している企業で、ともに医療・ヘルスケア系のベンチャー企業だ。

一方、ライフイズテックは、中高生向けにIT・プログラミング教育イベントやオンライン講座を提供しているエドテック企業。継続学習できる、楽しい講座の開発を目指し、2018年4月にはディズニーとオンライン学習教材「テクノロジア魔法学校」を発売した。

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