LIFULL サッカー長友選手をグローバル本部長に 海外進出見据え

不動産情報サイト運営を中核事業とするLIFULLは、サッカー日本代表の長友佑都氏をLIFULLアンバサダー兼グローバル本部長に任命した。2018年7月24日に発表した。

LIFULLは、2014年11月、世界最大級のアグリケーションサイトtrovitの運営会社をグループ傘下に収めた。trovitは、世界57カ国で不動産、中古車、求人の情報を収集し、提供している(月刊事業構想2018年4月号参照)。2018年10月には、やはりアグリケーションサイトを運営しているオーストラリア企業、Mitula Groupを子会社化する。trovitとMitula Gropuを併せると、サービスを展開する国は63カ国に拡大し、掲載情報は4億以上となり、アグリゲーションサイトとしての規模は世界トップになる。

LIFULLの井上高志社長は、「グローバルなライフデータベース企業となることを目指して、海外で活躍し、自身もビジネスを手掛ける長友氏(月刊事業構想2016年11月号参照)のグローバル本部長への就任を依頼した」と、説明した。

24日の就任発表後、長友氏は、グローバル本部長として、LIFULL社内の新規事業プレゼンテーション会に参加。LIFULLの社員の発表に感想を述べた。

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