人間活動の根本にアプローチしたい想いでヘルスケア事業に参入
セリエAの名門、インテルナツィオナーレ・ミラノに所属する長友佑都は、2016年4月、選手活動と並行して健康をテーマとする企業「Cuore」を設立した。人々が夢を叶える姿をサポートしたいと言う長友は、ヘルスケア事業を通して、何を実現するのか。同氏の構想を聞いた。
--起業をした動機は、何でしょうか?
長友 僕が今、サッカー選手として世界の舞台に立てているのは、大きな夢や目標を持ち、ただひたすらにそのために必死に闘ってきたからだと思っています。僕には決してサッカーの才能があるとは思いません。最高の自分が最高のステージに立つ姿をイメージして、その夢に向かってトレーニングを重ねてきただけなのです。夢を持ち、なにごともあきらめずに継続していくことの大切さを、僕は自らの経験の中で知りました。この経験を、ひとりでも多くの人々に伝えたい。株式会社Cuoreは、そうした想いから生まれた企業です。
夢に向かって走るには健康な心と身体が必要になる
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