新体制サッポロHD時松新社長、ビールとのダブル役員で事業革新

(※本記事は「食品新聞」に2024年12月20日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

18日の会見で尾賀真城社長(左)と時松浩氏
18日の会見で尾賀真城社長(左)と時松浩氏

サッポロホールディングスは18日、社長交代の人事を決めた。代表取締役社長として3月から新たにグループを率いるのは、常務グループ執行役員でポッカサッポロフード&ビバレッジ社長の時松浩氏。サッポロビールの社長も兼務する。中核の酒類事業をはじめ、激変する環境にどう立ち向かうのか。

持株会社体制への移行後、グループのトップが事業会社の社長を兼務するのは初めて。

「酒類事業を中心に、一体となって今後の力強い成長戦略を実行するため、いちばん望ましい組織体制を検討した」。

18日の会見で、時松氏に後任を託す現社長の尾賀真城氏が説明した。自身は代表権のない特別顧問に就く。

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