ネイキッド リアル×メタバースの次世代型オークションを京都で開催

ネイキッド(月刊事業構想2022年12月号参照)は2022年11月27日、京都の本願寺伝道院で、同社初企画となるアートオークションイベント「NAKED AUCTION 0(ゼロ)」を参加費無料(落札者は落札金額が必要)で開催する。同企画は、メタバース空間でのオークション会場にバーチャルからはもちろん、リアルの伝道院からも参加できる、次世代型オークションイベント。リアルの会場では、アーティスト 村松亮太郎/NAKED作品の「DANDELION PROJECT」や、デジタルアート3点を展示する。

ネイキッドは、日本ではまだ馴染みの薄いアートオークション文化を、東洋と西洋の建築様式が共存する本願寺伝道院からアップデートして発信する。イベント名の「NAKED AUCTION 0」には、「アートオークションの原点。日本の芸術、文化の発展につながる継続的な取り組みの第一歩を歩み始める」という想いが込められており、これまでハードルが高かったアートオークションにもっと気軽に参加できるよう、新たなスタイルを提案していく。

今回のバーチャルオークションでは、茶道・華道・香道のアーティストと、村松亮太郎氏がコラボレーションしたNFTアート作品を出品。NFTアートの売上の一部は西本願寺の文化財保護のために寄付される。リアルのオークションには、京都をはじめ、全国から公募したアーティストの作品が出品される。また、リアルオークションの進行は、サザビーズ日本法人元代表取締役社長の柴山哲治氏が務める。

ネイキッド1118