トルビズオン ドローン飛行経路「空の道」実現へ約1億円を資金調達

上空シェアリングサービス「ソラシェア」を運営するトルビズオン(福岡県福岡市)は、NCBベンチャーキャピタルが運営するNCBベンチャー投資事業有限責任組合、Kips、廣田商事を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施した。2022年4月6日に発表した。

これにより、プレシリーズAラウンドにおいて、2021年度秋の株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOでの調達と合わせ、総額9600万円を調達した。

トルビズオンは、ドローンが配送やインフラとして上空を飛行するための「空の道」をつくることを構想している。「ソラシェア」では、上空をドローンが飛ぶことによる不安を解消し、ドローン飛行の合意が取れている空域を可視化することで、ドローンの円滑な航行を可能とすることを目指す。