AGRIST 食の未来ファンドなどからプレシリーズBで資金調達

農業ロボットベンチャーのAGRIST(宮崎県新富町、月刊事業構想2022年2月号参照)は、2022年10月7日、プレシリーズBラウンドで資金調達を実施したと発表した。

新規投資家として、DRONE FUNDと食の未来ファンド(kemuri ventures合同会社)、アイキューブドベンチャーズ、みずほキャピタル、未来創造キャピタルが参画した。これらと既存投資家のインキュベイトファンド、ENEOSイノベーションパートナーズ、ドーガン・ベータ、宮崎太陽キャピタルの計9社が、第三者割当増資の引受先となった。

AGRISTは、調達した資金を用いて、自動収穫ロボットを活用した次世代農業パッケージの開発を進める。また自社で、収益性の高い「儲かる農業」を営農していくための農場や資材の費用にも充てていく。

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