2027横浜国際園芸博覧会 事務総長に元内閣府の河村氏が就任

一般社団法人2027年国際園芸博覧会協会は、2022年5月19日、事務総長の就任会見を開催した。

事務総長・代表理事に就任した、元内閣府 地方創生推進事務局長の河村正人氏は「開催まで5年を切っており、これから博覧会国際事務局(BIE)へ認定申請をする準備や、開催の基本計画の策定に向けた作業を進める。気候変動、新型コロナウイルスの感染拡大、世界情勢の不安定化など様々な課題がある中で、花・緑をテーマに日本と世界の人がつながりを持てる機会にしたい」などと話した。

同日に開催された協会の社員総会、理事会、提示社員総会では、事務総長の他、事務次長や新任理事が選出された。同協会会長・代表理事の十倉雅和氏は「それぞれの理事の幅広いネットワークと強い発信力を活用し、各種団体と力を合わせ開催準備を加速させる」と話した。

同協会の事務次長には全横浜市副市長の小林一美氏、元農林水産省農村振興局長の佐藤速水氏が就任した。なお事業構想大学院大学学長のの田中里沙氏は理事として参画している。

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