TOPPANエッジ、高崎市とDX推進に関する包括連携協定を締結
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(東京都港区、以下「TOPPANエッジ」)は、2025年10月22日、群馬県高崎市と「DX推進に関する包括連携協定」を締結した。DXの推進、マイナンバーカード利活用、地域社会の活性化を軸に、その他、本協定の目的に資することに関して、両者が保有する資源とノウハウを掛け合わせ、高崎市のDX推進および、高崎市が抱える課題解決を官民連携で進めていく。
業務量の増加と職員数の減少という課題への対応として行政サービスにおけるデジタル活用への期待が高まる中、高崎市では市民の多様なニーズに応えるため、デジタルとアナログの双方の利便性を追求し、様々な施策を展開してきた。一部の行政手続きでは既に電子申請を導入し、利便性の向上を図る一方、デジタルツールに慣れていない住民に配慮し、アナログでの施策も併用することで、誰もが利用しやすい行政サービスの実現を目指している。
TOPPANエッジは、高崎市との緊密な相互連携と協働を通じて、DXによる地域の活性化を図るとともに、デジタルを活用したBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング:業務プロセスの根本的な見直しと再構築)やペーパーレス化、マイナンバーカードの利活用促進などに取り組む。さらに、同様の課題を抱える自治体にとってモデルとなるような先進的な事例を発信していく。