設備工事で建築物に命を吹き込む 空調・給排水設備から総合サービスへ

1941年創業の大成温調は、専門設備工事会社から「総合たてものサービス企業」への転換を推進している。高度な環境管理を必要とする先端産業施設の需要が拡大し、並行して二酸化炭素排出抑制が社会的な要請になるなかで、先進技術を取り込み、設備工事の枠を越えた新たな価値の創造を目指す。

水谷 憲一 大成温調 代表取締役 社長執行役員

設備工事の枠を越える企業づくり
改革の結果が業績につながる

1941年、冷凍機器製造事業からスタートした大成温調。配管や配線などを含めた冷蔵装置の施工を手がけるなかで、建物の機能構築に事業を拡大。設備機器の安全維持に向け、メンテナンスなどのアフターサービス部門も設けた。1974年には、業界に先駆けて24時間保守サービス体制を整備し、大きな反響を呼んだ。1980年代からは海外進出も始めた。1990年には、米国ハワイ州の設備工事会社を買収するなど、アジア・環太平洋地域における海外拠点の強化を進めてきた。1991年に株式を店頭登録するも、その後、バブル崩壊などで厳しい時代が30年ほど続いた。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り85%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。