「制度」でなく「イベント」で社員を巻き込み、閃きの風土を醸成

2019年4月にイノベーション推進室を設置し、新規事業に着目した〈アイデアオーディション〉を2021年に開始したリオン。個々の社員が主体的にアイデアを発想・提案できる風土づくりを目指す。

左/若林 友晴 リオン イノベーション推進室長 取締役
右/柴 沙和子 リオン イノベーション推進室

社員の提案から生まれた
「事業提案イベント」

『リオンはすべての行動を通して人へ 社会へ 世界へ貢献する』を理念に、補聴器をはじめ、医用検査機器、音響・振動計測器、微粒子計測器など幅広い分野で暮らしとビジネスを支えるリオン。

イノベーション推進室では、イノベーションの起こる風土や土壌をつくるべく、イベントやプロジェクトに取り組む。「チャレンジを応援する風土をつくること、組織間・役職の壁をなくし縦と横のコミュニケーションを活発化させること、自己成長を実感できる活動を行うことがイノベーション推進室のミッションです」と室長の若林氏。

2020年夏に社員から提案されたアイデアをもとに、今年スタートしたのが新規事業を発想・提案する〈アイデアオーディション〉。この1月からアイデアの募集を開始している。

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