I.N.U. wines コロナ禍を乗り越え、挑む「美味しさの探求」

自然派ワインのパイオニアとして、業界を牽引するI.N.U. wines。福岡を拠点とし、自然派ワインの専門店を運営する同社は、福岡のみならず全国の飲食店から信頼を集めながら、その魅力を伝え続けている。 コロナ禍での挑戦や今後の展望について、同社代表の稲益誠氏に聞いた。

稲益 誠(I.N.U. wines 代表取締役社長) 中央が稲益氏

食のまち「福岡」から全国へ
自然派ワインを発信

「食」は福岡を支える重要な文化である。コンパクトな街にひしめく飲食店の数は全国トップクラスで、上質かつ新鮮な食材に恵まれることから「食の都」と呼ばれている。全国的に広まった、ラーメンの麺の硬さを表す「バリカタ」という言葉は商人の街として発展した博多の歴史が影響していると言われ、食から土地の文化や歴史を紐解くのも楽しいエリアである。また、安価で美味しいお店が多いことから全国チェーンの居酒屋が定着しづらいと言われている。

I.N.U. winesは、福岡を拠点とする自然派ワイン専門店だ。福岡のみならず、全国の飲食店・個人の食卓に自然派ワインを届けている。

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