新コスモス電機 独自のセンサ技術で世界中のガス事故をなくす
1960年の設立以来、独自のガスセンサ技術を核に、家庭用から産業用まで時代に合わせた多種多様なガス警報器を開発。幅広い領域でユーザーの安心・安全に貢献してきた新コスモス電機。「世界中のガス事故をなくす」を大目標に、国内だけでなくグローバルでの展開も加速する。

髙橋 良典 (新コスモス電機 代表取締役社長)
2度の倒産からの再出発
製品トラブルが大きな転機に
家庭用ガス警報器、工業用定置式ガス検知警報器、携帯用ガス検知器、ニオイセンサ、空気質検知器など、幅広い分野へ向けた製品の研究・開発・製造・販売、そしてメンテナンスまでを一貫して行う新コスモス電機。
もとは、1934年に電子部品であるボリューム(可変抵抗器)の専門メーカーとして創業した福島電機製作所が前身。一時は国内トップシェアを誇るまでになったが、事業環境の変化に対応できず倒産。大阪コスモス電機として再建を果たすも、事業が軌道に乗らず2度目の倒産を経験。その後、残った従業員が中心となり1960年6月に設立したのが、現在の新コスモス電機となる。当時、資本金100万円、従業員150人。社名の「新」には、自分たちの手で一からやり直す、という設立当時の決意が込められている。
設立から間もない1961年。新製品の出荷前検査で異常が見つかったことが大きな転機となる。同社社長の髙橋良典氏は「このトラブルの原理を使ってガスセンサが作れるのではないかと、未知の領域へ足を踏み出しました。当時、国内ではプロパンガスが普及しはじめ、事故が多発していました。ガス漏れ警報器は必ず社会で必要とされるようになる、と挑戦したのが、今のガス警報器、ガスセンサの始まりです」と説明する。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り78%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。