佐賀発の一部上場ブライダル企業 優秀なスタッフ採用し全国展開

ゲストハウスウエディングを核としたブライダル事業を日本全国に展開し、2013年、東証一部に上場。2019年には、地域及び業種別の大学生就職企業ランキングで人気トップとなったのがアイ・ケイ・ケイだ。その経営理念や事業構想について、代表取締役会長の金子和斗志氏に話を聞いた。

金子 和斗志(アイ・ケイ・ケイ代表取締役会長兼CEO)

現在、日本全国16都市に18店舗のゲストハウス型結婚式場を展開するアイ・ケイ・ケイは、佐賀県発祥の企業だ。例えば、福岡にある「ララシャンス博多の森」は、重厚な木造の天井を持つ木とガラスの教会「サンタムール教会」や、水面に浮かぶ、両側と正面がガラス張りの「アクアベール教会」などのほか、木々の緑と花にあふれた屋外でのガーデン挙式も可能で、4つの披露宴会場もある。

ララシャンス迎賓館伊万里の様子。アイ・ケイ・ケイは、ヨーロッパの邸宅風の会場を提供する「ゲストハウスウエディング」を九州で初めて導入した企業

2020年6月にオープンを予定している東京都江東区の「ララシャンスガーデン 東京ベイ」は建物が海に面しており、東京湾を一望できる。アイ・ケイ・ケイが展開する挙式施設はどれも、家族や友人を招き、輝かしい一日を迎えたい新郎新婦の心をつかむ、温かみのある洗練された空間ばかりだ。

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