2020年4月号

MPD通信

事業構想計画書の最終審査会 既存の延長線を超えた新構想を

月刊事業構想 編集部

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事業構想計画書の最終審査会

事業構想大学院大学では、2年間の修士課程を経て、事業構想修士の学位(Master of Project Design:MPD)を取得できる。規定の単位数の取得に加え、修士論文に代わる「事業構想計画書」の審査に合格することが、修了要件となる。

2月上旬には、事業構想計画書の最終審査会が行われた。これまで2年次での演習、中間発表、中間審査会にて、教員、修了生や院生から多くのアドバイス、新たな知見を受け、練ってきた構想の最終審査の機会となった。

院生としては、企業内の新規事業を考える人、あらたな地域活性を構想する人、独立して起業を目指す人などが在籍している。自身の思い・強み、また企業の経営資源を生かし、既存の延長線上にはない、新たな事業の構想を描いてきた。

ヘルスケア、農業、教育・リベラルアーツ、観光、スポーツなど、分野も多岐にわたり、宿泊施設と連携したサブスクリプションモデル、地域密着型の予防医療、セカンドキャリアをサポートする新サービス、伝統工芸を世界とつなぐエコシステムなど、今年度も独自性豊かな構想計画書が提出された。

今年度は、東京に加え、大阪、福岡の校舎で、初の修了生を輩出する。各地で事業構想家として、自身の構想を実現し、社会の一翼を担っていくことが期待される。

事業構想計画の一部は、今後、本誌にて紹介していく。

東京、大阪、福岡の校舎で最終審査が行われた。大阪、福岡では初の修了生となる

 

院生の声

「働きがい」「生きがい」「健康」
につながる価値の提供を

馬場 小百合(ばば・さゆり)
大豊企画 営業
ファイナンシャルプランナー
福岡校2期生(2019年度入学)

静岡での会社勤めをやめ、地元である福岡にUターンしようと考えていた時に、本学の広告を目にしてインスピレーションを感じ、入学を決意しました。入学して、先生方や院生たちのバックグラウンドが非常に多様であり、普段の生活では関わることのできないような人たちが多く、大いに刺激を受けています。

入学前から、難聴者を支援する事業に取り組みたいと考えており、それは今も変わっていませんが、この1年間で、異なった観点からの様々なアイデアを生み出すことができました。自分の構想の根底にあるのは、「働きがい」と「生きがい」と「健康」です。そのための様々な価値提供のあり方をこれからも考えていきたいと思います。

公共交通の潜在価値向上へ

永原 斉(ながはら・ひとし)
川崎重工業 技術開発本部
大阪校2期生(2019年度入学)

私は元々社内で研究開発職に就いていましたが、ご縁あって新規事業開発に携わることになりました。その中で、事業構想を体系的に学びたいとの思いを強くし、本学への入学を決意しました。

電車による移動体験をより価値のあるものにするため、鉄道車両と乗客の情動に関する新規事業を考えています。いま、電車内は空間としてマイナスにイメージされることも多く、ものづくりをしている者として寂しく感じています。そこで、電車内を価値あるポジティブな空間と捉えた新しいビジネスを構想しています。みんなで移動するからこそ出来ることがある、それを実現できれば社会が元気になると信じています。多様な立場の先生や院生のご意見はいつも刺激的で、公共空間の新たな捉え方に気付かされます。構想好きに囲まれながら、一歩ずつ実現に向けて前進させたいです。

「街へでよう、頭を使おう」
事業構想大学院大学CM放映

事業構想大学院大学は、「考え続ける人だけに、見えるヒントが街にはある」をテーマに、2月3日~17日にテレビCMを放映しました。

囲碁からQRコード、空港から宅配システムなど、「日々の何気ない物事から着想を得て、実現した事業構想」を4つの具体的ケースで表現しました。机上で理論を学ぶことだけではなく、「何かを成し遂げたい」「新たな未来をつくりたい」と考え続けることで、「少しのきっかけ」から、事業を構想し、構想を実現することができる、という想いを込めています。

修士課程にご関心の方は、説明会・個別相談をHPよりお申し込みください。

HP:https://www.mpd.ac.jp/

 

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