2018年8月号
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理念に基づく経営

葬儀会社も「普通のビジネス」 業界をオープンに改革

冨安 徳久(ティア 代表取締役社長)

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中部を中心に、関東・関西にも展開する葬儀会社のティア。多死社会を前に、200店舗体制の実現を目指し、事業を拡大している。感動を与える、質の高いサービスを提供する人材育成に力を入れる。

冨安 徳久(ティア 代表取締役社長)

——起業の際、企業理念の作成に最も力を入れたと伺いました。

冨安 ティアの創業時に、全国展開することは決めていました。全国展開のためには、多くの社員とともに仕事をすることになります。そこで、規模が大きくなっても通用する企業理念が必要でした。1997年3月末に勤め先を退職し、同年7月にティアを創業したので、4、5、6月は設立準備のために駆け回っていたのですが、それでも最も時間をかけたのは理念づくりでした。

社是、社訓、経営理念、生涯スローガンなどは額にまとめて掲示しています。理念のもとに仕事に取り組むため、ティアの社員は理念を暗記していますし、朝礼の際には生涯スローガンを唱和します。また、この理念に基づき、採用、教育からマーケティング、企画などのすべての企業活動を行っています。

私はティアを起業する前に、3つの葬儀会社で勤務しました。1社目は『何のために』仕事をするのかを明確にしていましたが、2社目、3社目はそうではなかった。理念は飾りだけではだめだと思い、自分で会社を経営するときには徹底的に理念を大切にしようと考えていました。

変化に対応するものだけが生き残るとよく言われますが、変えてはいけないものがあります。理念がそれです。経営者には理念が絶対に必要です。

ティアの葬儀会館の外観(名古屋市北区のティア黒川)。コーポレートカラーの紫でブランディングしている

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