2018年6月号
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インバウンド沸騰の先へ

訪日客の5% ベジタリアン・ビーガン対応が観光業界の急務に

播 太樹(フレンバシー代表取締役)

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訪日外国人観光客の増加により、食の多様性への対応が事業者に求められている。日本ではなじみが薄いベジタリアンやビーガンの食事はこれまでほとんど見過ごされてきたが、そこには数百億円規模の市場が広がっているようだ。

播 太樹(フレンバシー 代表取締役)

訪日外国人の総消費額は、2017年に前年比17.8%増の4兆4,161億円に達した。ひとり当たりの旅行支出は15万3,921円で、支出の内訳は買い物代(5万7,154円)が最も高く、次いで宿泊料金(4万3,397円)、3番目は飲食費が3万869円を占める。

訪日外国人トータルで見れば、飲食費は8,857億円に達する。しかし、食に関する市場はまだ伸びる可能性を秘めている。ベジタリアン(肉・魚介を食べない人)やビーガン(一切の動物性食材を食べない人)への対応が、日本ではほとんど手付かずだからだ。

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