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全国で初めて、商工会議所が中心となり、長期実践型インターンシップに取り組む三重県尾鷲市。事業の推進力となった伊東将志氏は、この経験を経て、多くの気づきを得た。地域に関わる人材を育てるインターンシップは、受け入れる企業にとっても、大きな意味がある。
伊東 将志(熊野古道おわせ 支配人)
「夢古道おわせ」が発信した敬老の日企画イベント「100のありがとう風呂」は、全国の入浴施設に波及。インターン生の活躍で実現したプロジェクトの一つだ
世界遺産・熊野古道につながる東紀州、三重県尾鷲市。尾鷲商工会議所は全国で初めて、商工会議所が主体となった長期実践型インターンシップを実施している。長期のインターンシップは他の地域・企業でも行われているが、商工会議所がコーディネーターを務め、会員企業・約900社が受け入れ候補となったのは尾鷲が初めてだった。
この旗振り役となった伊東将志氏は現在、商工会議所の役職を退き、まちづくり会社「熊野古道おわせ」の支配人を務める。入浴施設「夢古道の湯(夢古道おわせ)」の運営をはじめ、東紀州地域の活性化に取り組むとともに、長期実践型インターンシップを推進する全国の団体などに対し、アドバイザーの役割を担っている。
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