宇宙のゴミ問題を解決する
約30年後には人間の宇宙活動を不可能とすると言われている宇宙ゴミ問題。アストロスケールは世界で初めてスペースデブリを観測、除去するサービスの事業化を目指している。国を超え、来るべき地球・宇宙の未来社会を見据えた構想を聞いた。

伊藤 美樹(アストロスケール 日本代表)
人間が排出した膨大な数の宇宙ゴミ「スペースデブリ」
地球周辺の宇宙には現在、膨大な数のゴミが漂っており、これらは「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」と呼ばれている。10センチ以上のスペースデブリは、約2万3000個に上る。10センチ以下のものについては数が把握されておらず、1億個以上と推定される。
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