地域の新しい繋がりをデザイン 地域×デザイン展出展プロジェクト

地域に大きな価値を生み出すことに成功した事業には、単なる商品開発に終わらず、人と人とを繋げる「仕組み」を上手に設計しているという共通点がある。ここでは、地域×デザイン展に出展する20プロジェクトのうち一部を紹介する。

「月刊誌 東北食べる通信」

NPO法人東北開墾

地方の生産者と、都市に住む生活者の間の断絶を解消し、双方に「継続的なつながり」をもたらすために創刊された世界で初めての“食べる月刊情報誌”。食材を特集した雑誌に、付録として食材を付けて読者の自宅に届ける。東日本大震災で被災した一次産業の活性化を目的に2013年に創刊した。

ただ「美味しい」雑誌なだけではなく、食材のつくり手の物語や想いを記事という形で一緒に届けることができる。これをきっかけに生産者と生活者の交流がスタートし、農作業を手伝うなどの交流会も生まれた。現在では「日本食べるリーグ」として全国に活動が拡がっている。(月刊事業構想2016年1月号掲載)

「佐賀 わいわい!!コンテナ プロジェクト」

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