ローカルとクリエイターを結ぶ 地域ブランディングの第一人者

ローカルとクリエイターを繋ぎ、数々の地域ブランディングを成功に導いてきた江戸川大学の鈴木輝隆特任教授。自然、街並み、伝統、人々の営みなどを含めた地域の「風景」をデザインすることの重要性を説く。

鈴木氏をプロデューサーに、数多くのクリエイターが関わった北海道・清里「じゃがいも焼酎」のリブランディング

イメージをつくるためのデザイン

歴史学者のダニエル・J・ブーアスティンは、著書「幻影の時代」の中で、「旅行者は現実によってイメージを確かめるのではなく、イメージによって現実を確かめるために旅行する」と指摘している。

かつて「知床旅情」で知床観光がブームになったように、人はイメージの確認のために旅に出る。逆を言えば、地域にいくら優れた景色や文化があっても、そもそもイメージがなければ見向きもされない。

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