2015年3月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

プロジェクトニッポン 香川県

地域の「日常」は旅の「非日常」 「ありのまま」に観光の商機

山野智久(カタリズム代表取締役)

2
​ ​ ​

地元の人たちが、「山と海だけで、何もない」と思っているような地域でも、外から来た人にとっては、「何もない」ことこそが大きな魅力になり得る。香川にも、香川だからこそ体験できる数々の観光資源がある。

同じ瀬戸内海でも、広島・しまなみ側と香川側では、まったく異なる表情があり、香川でしか体験できない瀬戸内がある

訪日外国人が急増し、日本国内の旅行需要が拡大する中、各地では観光振興が熱気を帯びている。これまで多くの地域では観光資源が乏しいとの考えから、新たな観光の目玉を創作することや、奇をてらった販促手法に取り組んできた。しかし、その地でしか得られない、その地ならではの資源にこそ、観光の商機があるのではないだろうか。

期待値の低さが驚きを生む

香川県は47都道府県で最も面積の狭い県であり、讃岐うどんや芸術を主軸とした観光振興を展開してきた。しかし、それだけが観光資源ではなく、少し視点を変えると香川ならではの素材の魅力が見えてくる。

瀬戸内海に面した香川は、年間を通じて温度や湿度が比較的安定しており、自然災害が日本で3番目に少ない。また、大小の島々が連なる風光明媚な多島海景観を有する。こうした資源に注目し、瀬戸内海でアウトドア・レジャーであるシーカヤックのガイドツアーを主催するFree Cloud(フリークラウド)代表の小前昭二氏に話を聞いた。

小前昭二 Free Cloud 代表

残り77%

2
​ ​ ​

バックナンバー

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら


最新情報をチェック。

会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる