2014年12月号
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地方創生 2つの輪

課題最先端地域「日本」の地方構想 仕事創造と観光創造

月刊事業構想 編集部

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日本は、課題先進国といわれている。そうであるならば、地方は“課題最先端地域”である。地方において新しい「創造」がおこなわれれば、それは全世界のモデルとなる可能性がある。今回の特集でも多くの事例が登場しており、それぞれが素晴らしいモデルとなり得るものである。

1 仕事創造

「つなげる」をキーワードに

仕事創造に関しては、地場産業の活性化の事例がどんどん出てきている。

例えば、ブンボの事例では、事業の拡大・発展に不可欠なコミュニケーションの専門家と協力することで、既存の事業も新たな可能性を見出している。OKa-Bizの事例では、「自身の強みを理解する」のを助け、事業計画を立案するコンサルテーションとマッチングが大きな事業転換のきっかけになっている。こうしたベストマッチングの機会が少なかったことが、地方衰退の一因であったかもしれない。

仕事創造のためには事業構想サイクルすべての段階の活性化が必要であるが、とくに「発・着・想」や「フィールドリサーチ」の段階では外部の専門家らとの出会いが大きな変化を起こす可能性がある。また「つなげる」という言葉も一つのキーワードである。

いわゆる“無業者”の就労を支援する育て上げネットやクラウドソーシングのランサーズの事例では、これまでのワークスタイルでは排除されてきた人々をつなげる試みがみられる。地域における無業者や離職中の女性の就労は、価値観の問題や偏見などによって都市部よりもさらにハードルが高い。ここでの成功モデルは、より普遍的な価値を持つモデルとなる可能性がある。

また、「地方」と「都市」もつながりはじめている。

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