2014年4月号

ボーン・グローバル

企業のグローバル展開を後押し

稲垣美貴(ライオンブリッジジャパン代表取締役)

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ライオンブリッジは、マイクロソフト社をはじめとするグローバルIT企業の世界展開が活発化した時期に、ローカリゼーションの専門会社として1996年に設立された会社だ。

稲垣美貴(いながき・みき)ライオンブリッジジャパン代表取締役

米国マサチューセッツ州に本社を構え、26カ国に拠点を持ち、顧客は全世界で500社以上。100を超える言語ペアの翻訳に対応している。翻訳会社としては数少ない上場企業で、1998年のNASDAQ上場後、売上において世界一位の翻訳企業となったことで世界的に知名度が高い(出典:CommonSense Advisory「The Top 100Language Service Providers:2013」)。

マイクロソフト社のいくつかの製品においては、同社が製品展開する全ての言語の現地語化を担当。その実績により、コンシューマ向けから管理者向けまで、IT系の幅広い分野のソフトウェア、ハードウェア製品、光学・OA機器のローカライズを得意としている。さらにライフサイエンスや医療機器分野にも対応できる。全世界に散在する、十分に力量を精査された各分野の経験豊富な翻訳者の中からお客様の品質要件にあった翻訳者が選定される。

日本のグローバル企業の海外進出を後押しするため、1998年に日本法人を設立。日本法人の代表を務める稲垣美貴氏は言う。

「あらゆる言語での翻訳を全世界で展開するには、現地のスタッフと協業しながら各国の基準や生活・商習慣に合わせて翻訳することが不可欠です。ライオンブリッジが扱うサービスは、専門性の高い、技術者向けの製品やそのマニュアルから、不特定多数の消費者向けのWebサイトまで多岐に渡ります。お客様の製品に付随するすべてのテキスト、つまり製品のユーザーインターフェースから、マニュアルやマーケティングコンテンツに至るすべての情報のローカライズを一貫してお任せいただけます」

翻訳会社の枠を超えた新製品展開サポート

ライオンブリッジのもうひとつの魅力は「Crowd-in-the-CloudSM」と呼ばれるソリューションだ。グローバル企業が製品を世に送り出す際に発生する製品開発やテスト、市場調査、各種文書のライティングやローカライズ、コンテンツ管理やマーケティングなどを総合的にサポートする。お客様のビジネスに伴走するこのトータルソリューションは、これまでの翻訳会社の枠を超えたサービスといえる。

このようなサービスを展開できるのは、ライオンブリッジが26カ国に拠点を持ち、各分野のトップクラスの顧客からの多様な依頼を通して、常に先進的な手法を開発し新しい提案を行ってきたからだ。

近年はデジタルマーケティングのサポートに力を入れている。「多言語にローカライズしても、その国に合ったデジタルマーケティングの手法を取り入れなければ最適なマーケティングの成果は得られません。グローバル企業とはいえ、全ての国の最先端の事情を把握することは容易ではありません。この分野に特化した精鋭チームを世界各地に配するライオンブリッジならではのサービスです」

インターナショナルSEO対策や、Eメールのキャンペーン配信も他社にはない特徴だ。

規模に関わらず、多様な海外進出要件を持った企業に向けて、提案型の言語ソリューションを提供できる。やみくもに多言語翻訳するのではなく、顧客のコストと労力を減らし、最大限の効果を発揮できるソリューションを提案できるのが最大の強みだ。このようなコンサルティング力やマーケティングサービスを持つ翻訳会社は、これから海外進出を狙う企業にとって、二人三脚で走る貴重なパートナーとなるだろう。

ライオンブリッジジャパン株式会社のソリューションについて

ライオンブリッジジャパン株式会社
電話番号 : 045-640-4250

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