日本語になかった「言語技術」、次世代リーダー育成高校

【教育編】

日本語にはない「言語技術」を発見、指導

三森ゆりかさん つくば言語技術教育研究所所長

世界の多くの国々で母語教育として実施されている「言語技術」を日本語で指導。批判的分析的に思考し、議論し、記述するための体系的カリキュラム、教材等を独自に作成し、指導している。

Q 事業アイデアのきっかけは?

中高時代に暮らしたドイツの母語教育が日本のそれと異なることを体験。その後勤務した日本の大手総合商社で日本人が交渉等に弱いことを知り、日本語での言語技術指導の必要性を認識。

Q アイデアを形にするめに重要だったことは?

西洋で一般的な母語教育である言語技術を日本語で体系化するために、各国の教科書の収集と分析、さらには日本人に必要なカリキュラムと教材の作成。

三森ゆりか(つくば言語技術教育研究所)
上智大学卒。丸紅勤務を経て、つくば言語技術教育研究所を設立。周辺に住む子供達への言語技術指導を小さな塾形式で開始し、現在に至る。

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