医療業界にフリー戦略 電子カルテに広告掲載

米国で利用が進んでいる電子健康記録(Electronic Health Record)システムで、フリーミアム戦略を実現した会社がある。どこよりも磨き上げたシステムを、無料で提供し、広告で収入を補うのだ。

プラクティス・フュージョン社のEHRシステム画面。下部に、グーグル・アドセンスのような広告スペースがある

電子健康記録(ElectronicHealth Record=EHR)システムは、個人の医療情報(電子カルテ)を、医療機関同士で相互活用可能にするシステム。米国では、システム利用に対するインセンティブが用意され、普及が進んでいる。

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