頭取が一人で運営する銀行地元密着で金融危機も無縁
今、この時代に、ATMも持たず、オンライン化もしていない銀行があると聞かされたら、信じられるだろうか。顧客のニーズに応えられず、消えていくしかないのではないかと想像してしまうだろう。しかし、だからこそ光る魅力を放つ銀行がある。
ドイツ南部、人口五百数十名のガメスフェルト村にあるライフアイゼンバンク。ドイツに約1400ある協同組合銀行の一つだ。同社の従業員は、頭取のヘルター・ブライターただ一人。
「自分しかないので、経営から窓口業務、フロアの清掃まですべて一人でやっています」。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り72%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。