みんな電力 プレシリーズCで総額15億円の資金調達を実施

2020年10月26日、みんな電力は、DIP Labor Force Solution 投資事業有限責任組合、丸井グループ、日本政策金融公庫などから、プレシリーズCラウンドとして新株予約権付転換社債発行などで、総額15億円の資金調達を実施したことを発表した。今回の資金調達により、現在までの累計調達額は約30億円となった。

みんな電力は、発電者と生活者をつなぐ電力小売サービス「顔の見える電力」や、空気環境改善事業「みんなエアー」などを提供している再生可能エネルギー事業会社。

今回の資金調達により、「顔の見える電力」の普及とともに、脱炭素化社会の実現を目指す様々な企業と積極的に連携することで、再エネ電気の利用を促進していく。また、みんな電力独自のブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティシステム「ENECTION2020」の書き込み機能の高速化、低コスト化をより一層進め、空気、リチウムイオンバッテリー、土、住居など電力以外の領域へ拡大を図り、「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指していく考えだ。

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みんな電力 代表取締役 大石英司氏(左)、ディップ 代表取締役社長兼CEO 冨田英揮氏