シェアウィング 「お寺ワーク」予約サイトをオープン

2020年6月22日、「お寺ステイ」を運営するシェアウィング(東京都千代田区、月刊事業構想2020年6月号参照)は、お寺で仕事をしたり、勉強する「お寺ワーク」の予約サイトを開設し、予約を開始したことを発表した。シェアウィング取締役の新弘行氏は、事業構想大学院大学7期生。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークの導入が進んできた中、5月1日から一カ月間の期間限定でスタートした「お寺ワーク」。これが好評だったことを受け、全国サービス化を決定した。予約できるプランは2タイプ。テレワークの場としてチェックイン前、チェックイン後にも利用できる宿泊付きプランと、単発利用や研修プログラムとしてお寺を利用するプランだ。お寺によって、個人利用向き、合宿や企業の会議利用向き、家族連れワーケーション向きなど、個性がある点が魅力となっている。

5カ所の寺院から予約の受付を開始する。お寺が地域の人の新たな活動の場、他拠点生活者向けの暮らしと仕事の場、働きながら遊ぶワーケーションの場など、より多くの人へ「場」と学びの機会を提供していく。

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