信州大、事業構想大学院大 包括連携協定を更新

信州大学と事業構想大学院大学は、2019年7月29日、大学間包括連携協定を改めて締結した。両大学は、2014年に最初の大学間連携協定を結び、5年にわたって連携事業を実施してきた。

連携に基づき、信州大繊維学部の修士・博士課程の5年間一貫教育を行うリーディング大学院と、事業構想大学院大で単位互換を実施。ファイバー工学の最先端を研究する信州大学の大学院生と、事業を社会で実践することを目的とした社会人大学院生が相互に交流し、刺激しあった(月刊事業構想2015年11月号参照)。この結果を受け、両大学による取り組みを継続・強化するため、今回協定を更新した。

信州大学は、国内唯一の繊維学部を持つ総合大学だ。総合大学として、各分野で世界最先端の研究が実施されており、実践的な産学連携に取り組んでいる。

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岩田修一 事業構想大学院大学副学長(左)、濱田州博 信州大学学長(右)