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スペースリンク 新型蓄電池量産へリアルテックファンドなどから資金調達

月刊事業構想編集部(2019/2/26)

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スペースリンク(神奈川県川崎市)は、リアルテックファンド(東京都港区、月刊事業構想2018年3月号参照)、Drone Fund(東京都港区)、加賀電子、および元デンソー専務取締役(電気電子情報分野担当)の加藤光治氏から合計1.3億円を調達したと2019年2月25日に発表した。これにより、スペースリンクの累計資金調達額は9.5億円となった。

調達した資金は、自社開発した新型エネルギーデバイス「グリーンキャパシタ」の量産開発に用いる。キャパシタは蓄電池の一種で、現在は自動車や再生可能エネルギー分野などで補助電源として利用されている。スペースリンクは、カーボンナノチューブとグラフェンを活用したキャパシタを開発。急速充電能力を維持したまま、蓄電容量を従来の5~10倍となる100Wh/kgへと向上させた。

スペースリンクでは、既に技術実証までを完了しており、現バージョンについては 2021年中の量産・販売開始を目指している。大量生産により、コストはリチウムイオン電池相当もしくはそれ以下になると見越しており、ロボットや自動車分野などにサンプル製品を提供している。

このような早期の量産体制確立への取り組みと並行して、さらにエネルギー密度を高める高度化開発を行う計画だ。最終的にはリチウムイオン電池や全固体電池に代わるエネルギーデバイスの実現を目指す。

スペースリンクキャパシタ.jpg
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