東京都 シンガポールへの進出支援するベンチャー6社を選定

 

東京都は、都内起業家の世界展開を後押しするプログラム「X-HUB Tokyo」において、シンガポールへの進出を目指す企業を6社採択し、発表した。

 

選ばれた企業は、英語コミュニケーション・プレゼンテーションに関するセミナーや、海外大企業のビジネスマッチング、海外ベンチャーキャピタリストに対するアピールの機会、海外アクセラレーター等を招いた、進出先で実施するプログラムについての情報提供などを受ける。

 

今回、同プログラムに採択されたのは、サスメド、トリプル・ダブリュー・ジャパン(月刊事業構想2016年11月号参照)、HoloEyes、BONX、ユカシカド(関連記事)、ユニバーサル・サウンドデザイン。各社のプロジェクトについては下表参照。

社名 プロジェクト概要
サスメド 不眠症治療用ソフトと臨床開発システム
トリプル・ダブリュー・ジャパン 排泄予測デバイスDfree
HoloEyes VR/MRを使った医療向けコミュニケーションサービス
BONX 遊びながらみんなで話せる新型コミュニケーションツールBONXGrip
ユカシカド 尿から栄養の過不足を評価する「VitaNote」
ユニバーサル・サウンドデザイン 耳につけない、卓上型の対話支援システム