イーハトーブ東北ほか 世界遺産平泉・一関DMOを設立

 

イーハトーブ東北(岩手県一関市、月刊事業構想2017年8月号参照)は、岩手県内外の企業7社と共に、日本版DMO候補法人として一般社団法人世界遺産平泉・一関DMOを2018年4月1日に設立した。目標は、平泉・一関エリアを日本有数の観光地として確立させること。

 

社員数は12人(うち専従4人)。同DMOでは、一関・平泉ブランドデザイン機構と連携し、地域の観光評価データの収集・分析、インバウンド受入れ体制の整備、 閑散期対策などを実施する。発足を記念して、4月1日には、一関市民センターで「世界遺産平泉・一関DMO発足セレモニー」を開催予定だ。

 

DMOの理事には、松栄堂(岩手県一関市)の小野寺宏眞社長、世嬉の一酒造(岩手県一宮市)の佐藤航社長、京屋染物店(岩手県一関市)の蜂谷淳平専務取締役、川嶋印刷(岩手県平泉町)の菊地慶高社長、翁知屋(岩手県平泉町)の佐々木優弥社長、ひらいずむ(岩手県平泉町)の菊池幸介代表、マガジンハウスの及川卓也コロカル編集長が就任する。

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