AIベンチャーのエクサウィザーズ、三菱UFJと資本業務提携

 

エクサウィザーズ(東京都港区)と三菱UFJフィナンシャル・グループ子会社のJapanDigitalDesign(JDD、東京都中央区)は、 金融領域のサービス開発加速を目的として業務提携する。提携にあたり、三菱東京UFJ銀行は、エクサウィザーズへ出資した。2018年3月27日に発表した。

 

エクサウィザーズは、超高齢社会などの社会課題をAIを用いて解決するべく、Recruit Institute of Technologyの所長を務めていた石山洸社長が2016年に設立した企業だ(関連記事)。人事業務支援やAI利用教育などのサービスを展開している。

 

資本業務提携により、 JDDとエクサウィザーズは、オンラインファイナンス関連商品と、金融業界向けの人事業務をサポートするHR Techサービスの開発を検討する。将来は、地域金融機関に向けたサービス提供や、グローバル展開も予定している。

Cyberspace.jpg