キュア・アップ 医療機器アプリ開発促進へ15億円を調達

 

キュア・アップ(東京都中央区)は、第三者割当増資を実施し15億円を調達したことを2018年2月27日に発表した。

 

キュア・アップは、疾患治療用のプログラム医療機器を開発している企業。現在、禁煙アプリ「CureApp禁煙」の臨床試験を進めている(月刊事業構想2018年1月号参照)。もう1つの製品である非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療アプリは、2016年10月から臨床研究が進行中だ。

 

今回の増資では、既存投資家であるBeyond Next Ventures、慶應イノベーション・イニシアティブに加え、伊藤忠商事、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、CYBERDYNE、第一生命保険、三菱UFJキャピタル、いわぎん事業創造キャピタル、セゾン・ベンチャーズ、ちばぎんキャピタル、みずほキャピタルを引受先としている。

Curapp1802.jpg