セカンドストリート 下北沢にヴィンテージ古着のコンセプトショップを出店

ゲオホールディングスのグループ会社であるセカンドストリートは、2026年3月6日、東京・下北沢に販売専門のコンセプトショップ「セカンドストリート下北沢東口店」をオープンする。ヴィンテージやオールドのメンズ古着を中心に取り扱う。総合リユースの枠を超え、エリア特性に合わせた専門店を拡充する同社の出店戦略の一環だ。

新店舗は、若年層を中心に再評価が進む1990年代~2000年代のオールドアイテムやヴィンテージ品をセレクトし、下北沢のストリートカルチャーとの親和性を重視した品揃えを展開する。「L.L.Bean」「patagonia」などのアウトドアブランドや、「adidas」「NIKE」「Champion」といったスポーツブランドを軸に、コーディネートの一部にヴィンテージを取り入れる「古着MIXスタイル」を提案。シューズカテゴリでは「BIRKENSTOCK」「Sanders」「Alden」などをヴィンテージから現行品まで幅広く取りそろえ、初心者からコアなファンまでをカバーする。

店内はモノトーンを基調に、古材とパイプ管で構成された大型ラック什器を配置するなど、通常のセカンドストリートとは異なるデザインとした。売場面積は約45坪、取扱点数は衣料品・服飾品合わせて約3000点。メインターゲットは20~30代で、通常店舗よりも高価格帯の商品を販売する。

セカンドストリートは国内外で1000店舗以上を展開する総合リユースチェーン。近年はコアなファッションニーズへの対応を強化するため、コンセプトショップの出店に注力している。下北沢エリアにはすでにブランド古着の買取・販売を行う「セカンドストリート下北沢店」が営業しており、今回の出店によって、200店舗以上の古着店がひしめく「古着の街」におけるドミナント戦略を推進する。

ゲオホールディングスは、2026年10月に社名を「セカンドリテイリング」に変更し、リユースビジネスにさらに力を入れていく方針だ。現在928店舗の国内店舗数を、2027年3月期までに1000店舗とする目標の達成を掲げる。米国・台湾を中心に146店舗を展開する海外でも、2035年度までに1000店舗の達成を目指している。