みんなの銀行　プロeスポーツチームとパートナーシップ契約締結

プロeスポーツチーム「BC SWELL」を運営するSWELL (東京都港区)は2023年1月20日、国内初のデジタルバンクを展開するみんなの銀行とパートナーシップ契約を締結したと発表した。これにより「eスポーツチーム」×「銀行」という新しい試みを実現し、ファンとチーム・選手をつなぐプラットフォームのさらなる活性化を目指していく。

今回のパートナーシップ契約の取り組みの一つとして、２社は1月20日より、チームを応援したいファンと「BC SWELL」をつなぐ「みんなのCheer Box」における連携を開始した。「みんなのCheer Box」は、みんなの銀行アプリを通じて提供する目的別の貯蓄機能「Box」を活用して、ファンとチームをつなぐ仕組み。特定の条件で作成された「みんなのCheer Box」の預金残高に応じて、みんなの銀行から対象チームに活動支援金を送ることで、「預金」を「応援」に変えることができる。SWELLとみんなの銀行は今後、中長期的な観点で「金融」×「eスポーツ」の新たなビジネスの可能性を共同で検討していくとしている。 

「BC SWELL」はSWELLが運営するプロeスポーツチームで、NTTドコモの運営するeスポーツリーグ「X-MOMENT」の「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」に参戦しており、設立1年足らずで、世界大会「PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP 2021」に出場。その他、「荒野行動部門」や「ストリーマー部門」、「VALORANT部門」など、さまざまなゲームタイトルに活動の場を広げている。