仕事と家庭の境界線が曖昧に―“ジグザグ型ワークスタイル”という新常態にどう向き合うか?

※本記事は『THE CONVERSATION』に2025年3月25日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています。

WORKとLIFEのパズル画像

これまで何十年もの間、仕事と家庭は「別々の世界」として研究されてきました。そして両者が交差する場面は、たいてい「ワークライフバランス」という枠組みで語られてきました。

しかし今、私たちが直面している現実はもっと複雑です。リモートワークの普及とコミュニケーション技術の進化により、仕事と家庭はこれまで以上に自然に融合しています。

たとえば、会議中に子どもの学校からの連絡に対応したり、仕事の合間に家族の予定を調整したり—仕事と家庭のタスクを、ほぼ同時に切り替えながらこなす場面が日常になっています。

続きは無料会員登録後、ログインしてご覧いただけます。

  • 記事本文残り92%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。