アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスG 資本業務提携
アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループ(東京都港区、月刊事業構想2020年8月号参照)は、ロボット市場における中長期的な需要創造と社会課題解決を目指し、業務提携合意書を締結した。2022年2月2日に発表した。また、アイリスオーヤマはソフトバンクロボティクスグループが実施する総額100億円の第三者割当増資の引受を決定した。
両社は「アイリスロボティクス株式会社」を2021年2月に設立し、法人向けサービス・ロボット分野における業設定コンサルティングや定着化支援など、業務のロボット化に関するトータル・ソリューションを提供している。
今回の業務提携及び第三者割当増資により、企業や医療施設、教育機関への製品導入と、ロボット開発による領域拡大、脱炭素社会の実現やCO2排出量削減に向けた取り組み、社会変化に対応したロボットの研究・開発の推進などを進める計画だ。