Sonoligo、京王電、西武鉄、東武鉄 文化イベントサブスクで連携

名古屋大学発ベンチャー企業のSonoligo(名古屋市)は、京王電鉄、西武鉄道、東武鉄道と業務提携を締結した。2022年7月21日に発表した。サブスクリプション型イベント予約サービス 「Sonoligo」において、関東エリアのイベント掲載を2022年7⽉23⽇から開始する。

Sonoligoは2021年11⽉にはOsaka Metroと協業して関⻄エリアでのサービス提供を開始。今回の鉄道3社との業務提携で、関東エリアでの本格展開を始める。鉄道3社とは、沿線地域のイベント主催者の開拓を進めるほか、鉄道会社が所有する施設でのイベントのSonoligoに掲載する。沿線でのイベント参加をきっかけに、公共機関による移動を促進し、マイクロツーリズムの発展、地域の活性化につなげたい考えだ。

関東エリアでSonoligoへの掲載を予定しているのは、現在のところ下北沢CLUB Que、狭⼭スキー場、世⽥⾕⽂学館、京王百草園など。業務提携した3社の他、小田急電鉄や東京都交通局、東京都臨海高速鉄道とも協力することが決まっているという。

Sonoligoは、東海エリアを中心に約300のイベント主催者のイベントの定額制予約サービスを提供してきた。Sonoligo会員は、登録プランにより、音楽からスポーツ、展覧会や映画鑑賞など様々なジャンルの文化イベントに参加できる。月額2980円のPremiumプランでは、掲載しているすべてのイベントに参加することが可能だ。

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