FullDepth 4年ぶりで新型水中ドローン3機種を発売

FullDepth(茨城県つくば市)は、4年ぶりの新型の水中ドローン3機種の販売を開始する。2024年7月10日に発表した。同社は2014年に創業し、国産の水中ドローン「DiveUnit300」の開発・販売を手掛けてきた企業だ。

新製品は、水中ドローンや水中デジタル計測の高度化を想定して、用途別に進化させた製品となっている。機体を大型化し、パワーを上げた「DiveUnit KAI」、従来機をベースに拡張性とメンテナンスのしやすさを高めた「DiveUnit 300 Lite」、1人で運べるよう小型化した機体に、先端的な水中計測技術を搭載した「DiveUnit HAYATE」の3つだ。

港湾設備や消波ブロック、ダム、水路などの水中部分の検査、作業や海洋の調査研究のための計測などで水中ドローンの用途が拡大している。それぞれの用途に適した機体を選べるよう選択肢を増やした。

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