「蔵」を宿泊施設にリノベーション 電通とエンジョイワークスが提携
エンジョイワークス(神奈川県鎌倉市、月刊事業構想2018年1月号参照)は2022年8月24日、電通と空き家・遊休不動産再生の分野で業務提携したと発表した。全国の使われていない「蔵」をリノベーションし宿泊施設に変えるプロジェクトを推進し、社会課題解決と地方創生の実現を目指す。
全国に存在する蔵は、大きさや形状が類似しており、リノベーションにより快適な環境づくりがしやすい不動産であるという特徴を持つ。両社は、蔵を一棟貸しの宿泊施設としてリノベーションしチェーン展開する「The Bath & Bed Group」としてブランド化する。エンジョイワークスが物件開拓や資金調達を担当、電通はブランディングや事業戦略策定を担当する。
すでに神奈川県葉山町において、宿泊施設「The Bath & Bed HAYAMA」の運営を開始。今後、富山県立山町、長野県小布施町、長野県佐久穂町の合計3箇所で蔵のリノベーションプロジェクトを推進する。
蔵の宿泊施設へのリノベーション事例
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