高砂熱学、広島県北広島町 ゼロカーボンタウン実現へ連携協定を締結

高砂熱学工業は、2023年3月23日、広島県北広島町と、2050年ゼロカーボンタウン実現に向けた包括連携協定を締結した。

高砂熱学工業は、オフィスビルや工場など、様々な用途の建物空調設備を手掛ける企業(月刊事業構想2022年6月号参照)。省エネルギー技術や、熱利用・グリーン水素技術などを活用したカーボンニュートラル事業にも取り組んでいる。北広島町との連携では、町内企業・事業者の省エネの支援、産業機械の排熱の利用の推進や、建物内で使用する熱・電気を木質バイオマスなど再エネ由来のものに転換すること、再エネ余剰電力を使用したグリーン水素の生成と町内での活用などを計画している。

北広島町は、2022年8月に2050年ゼロカーボンタウン宣言を行い、地域の持続的な発展のために、官民が連携して脱炭素を推進している。

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