2027年国際園芸博覧会 開催1000日前に公式キャラクターの名前を発表
「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」は2024年6月22日、開催1000日前を迎えた。2027年国際園芸博覧会協会(神奈川県横浜市)は同日、公式マスコットキャラクターの名前と、同博覧会における市民参加について記者発表会を行った。
公式マスコットキャラクターの名前は、2024年3月19日から4月8日まで一般公募し、集まった6076件の中から、北原やえ氏の作品「トゥンクトゥンク」が選出された。記者発表会では、公式アンバサダーの芦田愛菜氏が名前を発表した。また、市民参加の先行事例として、神奈川県立横浜瀬谷高等学校の生徒が登壇。同博覧会の会場となる横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地(米軍施設跡地)までの海軍道路1.5キロメートルの沿道に花を植栽する活動「フラワーロードプロジェクト」について紹介した。
芦田氏は市民参加について、「世代を超えた多くの人たちが私たちの地球の未来のために自然を考えたり、一緒に楽しんだりできるこの博覧会の魅力を、トゥンクトゥンクと一緒にどんどん発信していきたいと思います。そして私も皆さんと一緒に幸せな未来を感じられる博覧会の会場にしていくことをとても楽しみにしています」とコメントした。
2027年国際園芸博覧会は、国際的な園芸文化の普及や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や社会的な課題解決への貢献を目的に、2027年3月19日から9月26日まで開催。メインテーマは「幸せを創る明日の風景」で、博覧会の開催により、米軍基地跡地のまちづくりが進み、次世代に向けた持続的な環境創出や新たな経済の活性化につながることを目指している。
GREEN×EXPO 2027 (2027年国際園芸博覧会)公式マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」(右)と、公式アンバサダーの芦田愛菜氏
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