共生バンクがSTPX Globalと提携、成田でAIスマートシティ構想も推進

共生バンクグループ(東京都千代田区)は2024年6月8日、米国の半導体大手・NVIDIA(米国カリフォルニア州)と戦略的パートナー関係にあるタイ王国のSTPX Global(タイ王国バンコク市)と業務提携を結んだと発表した。

共生バンクグループは、2024年8月をめどにSTPX Globalとの合弁会社「STPX Global Japan株式会社」を東京都内で設立することを予定。同社においてNVIDIAのイーサネットファブリック「Spectrum-X」を日本国内に設置し運用することで、あらゆる市場におけるAIソリューションビジネスの拡大を支援する。

また、共生バンクグループは、2024年5月に千葉県成田市における大型開発プロジェクト「ゲートウェイ成田プロジェクト」のマスタープランを発表。「ゲートウェイ成田」は、NVIDIAの技術を駆使した世界初の「AI スマートシティ」として構想されており、同社は今回の合弁会社設立を足掛かりに、データセンター事業や関連するソリューションビジネスにおけるさらなる事業拡大も目指す。



GATEWAY成田の完成予想図

■事業構想大学院大学出版部 編集/ライター経験者を募集■
事業構想大学院大学出版部では、編集/ライター経験者を募集しています。応募に関する詳細はこちら