Alumnote プレシリーズで4.2億円の資金調達を実施

Alumnote(東京都千代田区)は2023年12月18日、プレシリーズAラウンドで4.2億円の資金調達を実施したと発表した。既存投資家であるUTECに加え、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、QBキャピタル、八十二インベストメント、SMBCベンチャーキャピタル、静岡キャピタル、東大創業者の会、複数の個人投資家が同ラウンドに参画した。

今回調達した資金は、大学・教育機関の潜在支援者管理SaaS「Alumnote」の開発、オンラインチャリティーイベント「Giving Campaign」のプロモーション、人材の採用強化などに充てられる。「Alumnote」は、名簿管理を効率化し、在校生・卒業生をはじめとする大学関係者への継続的なベネフィットの提供、および寄付金の募集を円滑に行うオールインワンSaaS。「Giving Campaign」は全国の大学・大学生を支援するオンラインのチャリティーイベントで、2023年は10月22日から3週間にわたって開催され、全国34大学が参加し、15万人以上の応援者が集まった。

Alumnoteは「次世代の教育に資本をまわす」をミッションに掲げる東京大学発スタートアップ。大学・教育機関の財政難を解決するため、大学の資金調達手段のアップデートを目指しており、大学の潜在支援者管理SaaSと、外部資金獲得のための包括連携事業を提供している。

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