仙台市　仙台グローバルスタートアップ・キャンパスの参加者を募集

仙台市は2024年4月17日より、仙台・東北の若者をグローバルに活躍するスタートアップ人材として育成するプログラム「仙台グローバルスタートアップ・キャンパス」の参加者の募集を開始した。同市は、地域経済の持続的成長に向けた取り組みとして、スタートアップの成長支援や次世代の人材育成を進めており、同プログラムはその一環となる。

仙台市は、行政機関として国内では初めて、世界最大のオンライン教育プラットフォームであるコーセラと連携しており、「仙台グローバルスタートアップ・キャンパス」の参加者は、世界の主要大学を中心に開発された170のアントレプレナーシップ関連コースから選定された約50コースを履修する。その後、希望者の中から選抜された人は、ハーバード・ビジネススクールのオンラインプログラムの受講や、米国のイノベーション拠点への訪問等を通じて、事業アイデアの構築およびブラッシュアップを行う。

同プログラムの対象となるのは東北6県在住等の16歳以上で、将来の起業に関心があるか起業していること、英語での学習に対して強い意欲があることなどが要件。募集人数は100人程度で、専用ウェブサイトより4月17日～5月31日まで応募を受け付けている。

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