AZOO 中小ホテル・旅館向けDXシステム「WASIMIL」をリリース

AZOO(京都市下京区)は2022年10月10日、中小ホテル・旅館のDXを加速する一体型ホテルDXシステム「WASIMIL」をリリースした。中小ホテル・旅館の業務自動・効率化と顧客サービス向上・売上アップの課題を解決するシステムで、長いコロナ禍の中で人手不足や売上の減少に悩む宿泊業界の事業再生への貢献を目指している。 

「WASIMIL」は、宿泊管理システム(PMS)、 直販予約システム、BIレポート、 CRM・マーケティングの4機能を一体型にしたホテルシステム。同システムの導入により、バラバラだった業務別ツールが一体化し、ホテル運営の自動化・効率化とDXが加速される。また、個々の業務別ツールに溜まっていた宿泊ゲストデータを一元化し、宿泊ゲストデータに基づいたセールスやマーケティングを実施することで、売上アップを図ることができる。 

2020年設立のAZOOは、「データで日本を観光立国にする」を事業ミッションとし、宿泊業ホテル業務のDXを目指す京都発のスタートアップ。「WASIMIL」は構想からローンチまで開発に丸3年をかけた。今回、「WASIMIL」のローンチ記念として先着50施設限定にアドバンスプラン1年間利用特典(9980円/月額〜)を提供する(14日間無料トライアルあり)。