ゼンリンデータコム、名古屋テレビ・ベンチャーズ、フォーステック 業務提携契約を締結

屋外設置型のスマートゴミ箱「SmaGO」でゴミ回収コストとCO2削減を目指すフォーステック(東京都千代田区、月刊事業構想2021年11月号参照)は2023年11月6日、ゼンリンデータコム(東京都港区)と名古屋テレビ・ベンチャーズ(愛知県名古屋市)と業務提携契約を締結したと発表した。サステナブルな社会の実現を目指し、デジタルを活用した新たな価値の創出・市場への提供を目的としている。 

これに先立ち、2023年9月15日に名古屋テレビ・ベンチャーズがフォーステックの第三者割当増資を引き受け、資本提携を行なった。業務提携を通じて、「街の美観維持(街や観光地のゴミ問題・景観破壊問題の解消)」「都市環境の良好化(誰もが心地よく暮らせる社会の実現)」「ゴミ回収の効率化(人材不足解消、自治体などのコスト負担軽減)」「ゴミ回収車の運行頻度低減による温室効果ガス削減」など、持続可能な循環型社会の実現に取り組む。

フォーステック2311

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